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なお吉コラム 松山英樹プロが「フェニックス・オープン」を棄権

公開日: : なお吉コラム

松山英樹が3連覇の偉業がかかったアメリカ男子プロツアーの第13戦「フェニックス・オープン」を棄権したニュースが心配です。

松山プロは前日、インスタートの13番をプレー中、痛みがでて大事をとりプレーを中止。その後、左親指の付け根が故障個所であることが判明したため、最低、3週間くらいはツアーを離れるということです。
ゴルファーの体の故障は全身に及びます。タイガー・ウッズは腰の痛みがなおって今年から本格的に復帰しそうだということは前回のコラムでもお伝えしました。そのほかにも、よくき聞こえてくる痛みはひざ、肩、腕、頚椎と様々な箇所に及びます。

なかでも左手首の腱鞘炎はゴルフ病ともいわれます。過去にはアメリカ・シニア・チャンピオンツアーの賞金王として3年間君臨したベルンハルト・ランガーも53歳の2011年に親指付け根を故障。すぐに、ニューヨークで手術を受けましたがその年は年間25位に終わります。しかし、その翌年には再び賞金王に返り咲き10年で9回の賞金王となりました。しかし、これは奇跡的な例で左手の故障が原因で若くして引退に追い込まれた選手も多数います。

ゴルフスイングでの左手親指の役割は、左親指はクラブを支え、トップでの切りかえしではクラブにパワーを伝える重要な役割を持っています。痛みがあるとトップでクラブを支えられなくなる以外に、痛みを気にして十分クラブを上げることもできず、フィニッシュにもっていくこともできなくなります。

そこで、今回はゴルフクラブの握り方について考えてみました。
クラブの握り方は大きく分けて”オーバーラッピング””インターロッキング””ベースボールグリップ”の3つに分けられます。そのうち、”オーバーラッピング””インターロッキング”の人が約9割を占めるといわれています。

なお吉はオーバーラッピングですが、これはゴルフを始めるときに教えられただけの理由です。もちろん、インターロッキングを試した時期もありましたが、私には合わなかったようです。あなたはどうですか?

ところで最近、時松隆光という渋い若手プロが活躍しているのをご存知ですか?彼の特徴がなんと言っても、グリップの仕方です。

世界中のプロの90%が採用しているインターロッキングやオーバーラッピングではなく、彼の握り方はベースボールグリップ。
実は時松プロ、このグリップは自ら考えて採用したわけではなく、ゴルフの師匠から「ベースボールグリップにしなさい。」と言われたことがきっかけだったそうです。
また、時松プロが以前ゴルフ番組に出ていた時に「ベースボールグリップにしている理由は、握り方で左手に負担をかけ、故障して引退する選手も多いと聞き、付け根を痛める心配がないベースボールグリップを師匠に言われたまま採用している」と話していました。
本当に、クラブの握り方は”オーバーラッピング”や”インターロッキング”が主流でいいのでしょうか?もちろん、皆さんにベースボールグリップをオススメしているという話ではありませんし、私自身も変更するつもりはありません。


それじゃぁ、、パターの握り方をみてみましょう。
今では普通に見かけるようになったクローグリップ。左手は 普通のグリップと同じように握り、その下に来る右手が下から握らず、蟹のはさみのように手の甲を上にしてはさむスタイルは2001年、クレッグ・スタドラ―に始めた当時は奇天烈な握り方として見られたものです。
それがわずか15年ちょっとで、フィル・ミケルソン、片山晋呉をはじめとするトップ・ランカーの人も採用しています。

通常のクラブの握り方に話を戻すと、あなたもはじめてクラブを持った時はベースボールグリップでにぎり、「違うよ。ゴルフクラブの握り方は…」といわれて今の握り方になっていませんか?その時、「ゴルフクラブは変わった握り方をするんだなぁ」と思いませんでしたか?
もちろん、どの握り方にもメリット・デメリットはあります。でも、もしベースボールグリップで世界的に活躍をする選手が今後登場したら、このグリップが主流になる時代が来るかもしれませんよ。


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