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「左肘は伸ばせ!」は間違い

【定説は疑え!】

やり直し重要度5★★★★★

ゴルフを始めると、必ず最初にいわれることがいくつかあります。

なお吉はどれも間違っていないけれど、これらの事柄を文章で例えると、起承転結の”結”の部分だけを述べていることが多いと考えています。

つまり、それらに至る過程を説明していないので、その言葉だけがひとり歩きしアマチュア・ゴルファーそれぞれに誤解を与えたり、間違って解釈していることが多い気がします。

そういったことのひとつが、今回の『左肘を伸ばせ』です。

プロゴルファーのスイングをスローモーションやスイング分解写真を見ると、確かにインパクトの瞬間は左肘が伸びているように見える人が多いと思います。
最近、アメリカのPGAで頭角を現したジョーダン・スピースは、左肘が若干曲がっているのですが、こういったスタイルは珍しいので解説者までが「彼は左肘を曲げて・・・」とコメントするぐらいです。

では「左肘を伸ばして!」「左肘は曲げてもよい」は、どちらが正しいのでしょうか?
結論から言うと「どっちでも良い」のが本当ではないでしょうか?

それよりも問題なのは、「リラックスしているかどうか」と「左肘の向き」なんです。

【ここからが大事】

まずは「リラックスしているかどうか」についてです。

インパクトで左肘がリラックスしていないと、スイングのジャマをするだけなんです。
左肘に余裕が無いと、インパクト以降では体が詰まって、左肩が持ち上がり、伸び上がるようなスイングになり、スライスもフックもどちらの球筋も出るようになります。
また、トップ、ダフリというミスもでます。インパクト以降はの左肘は、スムーズに折りたたむ事がが必要なので、力強さとリラックスの両方が必要なんです。

次に「左肘の向き」についてはどうでしょう。

左肘外側は、体側を向いているほうが望ましいです。
伸ばそうとするあまり、左肘外側を目標方向に向ける人がいますが、今度はインパクト以降に”左肘を外に引く”動きが出て、弱々しいスライスになることが多いのです。

プロやトッププレーヤーの中には、左肘を目標に向けてアドレスをとる人もいますが、彼らは練習量も多く、腕のローテーションを上手く使えているので、この形が可能になっているんですね。

では、アドレスの左肘はどんなイメージを持てばいいのでしょうか?

たとえば、直立して両腕を体の横にダラリとたらした場合、「気を付け!」と号令をかけられないかぎり、両腕をまっすぐに伸ばす人はいないと思います。
伸びているような、でも伸びていないような微妙な状態が、一番リラックスしていて、適度に伸びている状態です。
左肘に余裕があると、体全体もリラックスできて、結果的に大きなスイングと左肘をスムーズにタタミながらフィニッシュを迎えることができます。
とくに、ミスショットをしたあとは挽回しようと力みがちになりますから、左肘のリラックスと向きには注意してみてくださいね。

【このページのポイント】

①直立不動のリラックスした状態で、ダラリと垂らした左肘の伸ばし具合を確認する。それがあなたの普通の状態です。
②クラブを握り、ボールを打つつもりでアドレスの姿勢をとる
③この時の左肘の”力感”と”向き”について、リラックスできているか、体側に向いているかを確認する


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  • なお吉と申します。1児の父です。練習をしなくても自宅の鏡の前で形をチェックするだけで80前後で回れるようになりました。ベストスコアは73が2回です。プロフィールをさらに詳しく

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