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大切だニー!① 「笑ったり」「抜けたりする」アレの使い方

【ニー・アクション】
やり直し重要度2 ★★
「縦が主流です」

私の名古屋の取引先に、語尾に「だにぃ」をつける社長さんがいらっしゃいます。お聞きしたところ「・・・だにぃ」 という語尾は、元は遠江国(現在の静岡県西部)で使われていた遠州弁で、地理的に近い愛知県の豊橋市や田原市でも使われるようになった三河(みかわ)弁だそうです。なお、「だらぁ」も三河弁の主流。モデルばりの超美女が「そうだらぁ」というのを初めて聞いた時には腰が砕けました。三河弁

意味は「・・・だよ」なんだそうですが、この社長さんは体重が100㎏ぐらいありそうな大柄で、しかも強面(こわもて)。そんな人が語尾に「・・・だにぃ」をつけて愛くるしく笑うもんだから、見た目とのギャップで最初はコケました。

この方もゴルフが大好きで、そんな社長に敬意を表して、今回思いついたのが「社長、大切だニー!」。社長、太ってるから膝の負担は大きそうだしなぁ・・・ゴメンナサ~イ。前置が長くてスミマセン。

今回取り上げるのは”ニー・アクション”つまり膝の動かし方です。本当は根本から改善していただきたいのですが、ゴルフ歴の古い方にとっては、まったく違う膝の使い方になるので、徐々に取り入れてほしいという意味で、やり直し重要度は「ホシ2つですぅっ!」

ただし、体の軸、左側の壁にもかかわってくるので、最近、ドライバーの飛距離が落ちたなぁ、ダフリやトップがなおらない、スライスどころかブーメラン、体が前に突っ込む・・・と悩んでいる方は、少しずつトライしていきましょうね。

まず、膝はスポーツする以上、必ず動くものです。これはゴルフでも同じですが、動かす方向やその強さが昔の理論とは大きく変化しているのです。

その大きな理由は道具の進化が考えられます。ボールはスピン量が多いものから適正な量に、シャフトは固くて種類が少なかったものからゴルファー一人ひとりに合わせて、ヘッドは小型から大型に・・・つまり、クラブが仕事をしてくれるようになったんです。だから、それに合わせてゴルフ理論も進化しなくていけなかったんですね。

別のページで「体重移動は必要ない!」と書きましたが、厳密には「左右の体重移動を意識する必要はない」ということです。体重移動といわれると、アドレス→トップ→フィニッシュは中央→右→左をイメージしますよね。トップからフィニッシュに向かう際に、左ひざや左腰をボールが飛んでいく方向に踏み込みながらスイングするイメージです。

でも、この意識が強いと体は左に流れ、いろいろな悪影響が出ます。かつてはプロゴルファーやゴルフインストラクター、ゴルフ雑誌のほとんどがこの理論でしたし、今でも雑誌の多くはこのように書かれていると思います。しかし、当「ゴルフ一からやり直し革命!」では”あえて意識する必要はない”を勧めています。

膝は縦に使う

なぜなら現在の主流は「膝はタテにつかう」なんです。詳しくは、アドレスからトップに向けて体をひねるとき、左ひざは少しだけボール方向に出します。そしてダウンスイングでは、その左ひざを伸ばしながらインパクトをむかえます。曲げた膝が伸びることでブレーキがかかり、ヘッドスピードが加速するという仕組みです。

【ここからが重要】

ここまでお読みいただいた方は「それだと伸びあがるじゃないか?」と思われるかもしれませんが、そうイメージした方は、日ごろから上半身が伸びあがる傾向にある人です。伸びるのは左ひざで、アドレスでできた前傾角度はそのままにすることが重要です。

左ひざを極端に伸ばす人の例を見てみましょう。ご存知の方もいると思いますが、彼女の名前はローラ・デービース。イギリス出身の女子プロゴルファーで、海外メジャーで4勝、日本女子ツアーでも7勝を挙げています。

ローラ・デービース
彼女の最大の特徴は、両足かかとが浮きあがるほど地面をけるインパクトで、 男性顔負けの飛ばし屋です。少々難しい話になりますが、(少しはまじめな一面もお見せしないとね ;^_^A)クラブは重力にしたがって下に加速します。それに反発して体を上につかえば、加速スピードが増すという原理です。

ローラ・デービースが登場したころには、まだこのゴルフ理論は確立されていませんでしたが、彼女は飛ばしの原理を天性の感覚で身につけたんだと思います。また、小さいお子さんがゴルフをする場合も、このような体の使い方になる子が多いのです。つまり、人間が本能で持っている動きなのです。

もし、自宅で実践する場合は、最初はクラブを持たないで体の動かし方に慣れましょう。まず、アドレスをとります。トップに向かうにしたがって、左ひざをボール側に10㎝程度前に出していきます。

右ひざは少し伸ばすイメージです。このとき腰は斜め右上にねじられます。ダウンスイングでは左足を徐々に伸ばしますながらインパクトをむかえます。このとき上体が伸びあがらないように注意して前傾角度を保ちましょう。
また、ローラー・デービスのようにかかとが浮き上がるほど強く蹴りこむと、ボールも大きく曲がる確率が高まりますので、くれぐれもやりすぎないようにしましょう。

そうそう、上から目線で言われてムカつく――と上司や先輩に対してつい反発してしまう人、やりすぎないようにね…って、俺か?

【本日のポイント】

クラブは持ちません
①アドレスをとる
②左ひざをボール側に10㎝程度曲げ、右ひざは伸ばしながら、右腰を斜め右上にひねりながらトップをむかえる
③トップから左ひざを伸ばしながらインパクトをむかえる(地面をけるイメージ)
④インパクトにむかう際、アドレスでできた前傾角度を維持する


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  • なお吉と申します。1児の父です。練習をしなくても自宅の鏡の前で形をチェックするだけで80前後で回れるようになりました。ベストスコアは73が2回です。プロフィールをさらに詳しく

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